にわかおすしのブログ

音楽全般・吹奏楽・部活動に関する記事を掲載します!

コードで曲の印象を変えてみた。

 

 

初投稿です。

自分の身の回りのことについて少しずつ書いていこうと思っています。

 

最近、趣味で吹奏楽の曲を書いています。

所属する吹奏楽部のOBから、アンコールで使えるような曲を書いてみないかと声をかけられ、それから約10日で3分半ほどのポップスのような曲が一応形になりました。

 

あくまで趣味の範囲であるため、構成もメロディーも「どこかで聞いたことあるな?」「パクリじゃないかな?」と怪しい部分が多いのですが…、何年か書いているうちに、少しずつ曲っぽいものが作れるようになってきたように思います。

その中でも、コードによって曲の印象が変わる一例を紹介したいと思います。

 

サビに行くときに、裏コードを使ってみました。

サビの一拍前からサビ頭へのコードをD7→Tの形にした場合、以下のようになります。(サビ3小節前からサビ1小節間)

 

 

 

これでもサビ頭のB♭M7へ解決するのには十分なのですが、サビへの進行を印象付けたかったので、F7のコードをC♭7(♭9)に変えてみました。(♭9の響きが好きで、とにかくどこかで使いたかったというのもありますが…。)

 

 

同じ  ド|レーララー というフシですが、コードが変わることにより力強さ、切なさのようなものが増したのではないでしょうか。

使い方がこれで合っているのかはよく分かりませんが…。

 

もう一つ例を紹介します。曲中サビが4回登場するのですが、1,2,4回目のサビでは以下のコードになっています。(4回目は転調)(メロディーは一部抜いています。)

 

 

Gm7→Cm7→FM7→F7→B♭M7の進行です。 

 

これに対し、3回目のサビだけコードを少し変えました。

 

 

 

 Gm7→A7→Dm9→Cm7→F7→B♭M7の進行です。

ヤマにマイナーナインスを持ってくることで、寂しさや切なさが増したと思います。

 

他にも自分のやりたい要素をいろいろ詰め込むことができたと思います。

曲と呼ぶには程遠いですが、いずれは実際にバンドで音を出していただいて、実験しながら完成させたいです。

 

ではまた~。